2010/07/21

JavaScriptでマッシュアップ

最近学習に力を入れているJavaScriptでマッシュアップをやってみました。


どのあたりがマッシュアップ?かというと、背景画像をflickrから取ってきてランダムにbackgroundに設定しています。
ちょうど参考になる記事がありましたので、サンプルのソースを流用させて貰いました。

マッシュアップ部分のJavaScriptは以下の通りです。
※全部のソースが見たい場合は上記画像からリンク先にてご確認ください。
/*index.htmlのhead内*/
 

 

/*flickr-search.js*/
// 画像検索を行う関数
function photo_search ( param ) {
    // APIリクエストパラメタの設定
    param.api_key  = 'APIキーを取得して設定';
    param.method   = 'flickr.photos.search';
    param.per_page = 100;
    param.license  = '1,2,3,4,5,6';
    param.sort     = 'date-posted-desc';
    param.format   = 'json';
    param.jsoncallback = 'jsonFlickrApi';

    // APIリクエストURLの生成(GETメソッド)
    var url = 'http://www.flickr.com/services/rest/?'+
               obj2query( param );

    // script 要素の発行
    var script  = document.createElement( 'script' );
    script.type = 'text/javascript';
    script.src  = url;
    document.body.appendChild( script );
};

// オブジェクトからクエリー文字列を生成する関数
function obj2query ( obj ) {
    var list = [];
    for( var key in obj ) {
        var k = encodeURIComponent(key);
        var v = encodeURIComponent(obj[key]);
        list[list.length] = k+'='+v;
    }
    var query = list.join( '&' );
    return query;
}

// Flickr検索終了後のコールバック関数
function jsonFlickrApi ( data ) {
    // データが取得できているかチェック
    if ( ! data ) return;
    if ( ! data.photos ) return;
    var list = data.photos.photo;
    if ( ! list ) return;
    if ( ! list.length ) return;
    
    // ランダムに1つ取り出す
    var n = Math.floor(Math.random() * list.length);
    var photo = list[n];
    
    var link = 'http://www.flickr.com/photos/' + photo.owner + '/' + photo.id + '/';
    $('#cc').attr('href',link).text(photo.id);

    var val = 'url("http://static.flickr.com/' + photo.server + '/' + photo.id + '_' + photo.secret + '_b.jpg")';
    //$('body').css('background-image',val);
    $.backstretch(val);
}
大雑把な処理の流れとしては、どんな写真を検索するかパラメータを渡してJSのメソッドを呼びます。
JS側ではflickrApiを使うための手続きをしたり、どんな形式でレスポンスを返してもらうかなどの決め事を元に、写真を検索し、その中からランダムに返ってきた写真のURLをbackground-image jquery-backstretchに渡してブラウザのウィンドウサイズに合わせて背景(7/26追記)にセットします。

仕事ではこんな重い処理を採用することはないと思いますが、いろいろとキレイな写真が見られるので、OKとしましょう。

2010/07/01

iOS向けにiUIで「ぐぐっと!急上昇ワード」のWebアプリ版をつくってみた

以前リリースしたAndroidアプリ「ぐぐっと!急上昇ワード」のWebアプリ版をつくってみました。
どうせならということで、iPhoneっぽいUIライブラリのiUIをつかって、iOSを対象としたiPhoneアプリぽいインターフェースのWebアプリケーションになっています。


http://jp-trends.appspot.com (iOS端末またはWebkit系のブラウザでご覧ください)
自分でプログラム書く場合にデザインが二の次になるのはいかんですなぁ>俺

Androidアプリの場合はGoogleから直接XMLを取得しているのですが、Webアプリ、そしてJavaScriptということもあり、サーバ側でいったんXMLをJSONに変換しています。

Google急上昇キーワードGAEでXMLを取得しJSONに変換(cron実行)→JavaScriptでJSON取得・表示

続・ハイパフォーマンスWebサイト」によると、JSONのパースはeval()ではなくて、JSON.parse()を推奨とのことでしたので、今回そのように実装したのですが、iPod toutch(v2.2.1)やAndroid 1.6の端末ではうまくデータが取得できていないようだったので、もしかしたら、上記2機種のWebkitには、JSONのネイティブパーサが搭載されていないのかも知れません。また、iPad(v3.2)とiPhone 3GS(v4.0)で表示や挙動が若干異なる部分もあるようなので、Safari自体に差があるのか、ライブラリの問題なのか、iOSといえどもWebアプリによくある問題とは無縁ではないことを改めて実感した次第です。
今後はiUI以外のライブラリ(Senchaとか)も試してみたいですね。